SCRミュージックおすすめのドラム教本

ドラム教本について

「ドラム始めたいんだけど何からやったらいいかわからない」

「なんとなく叩けるけど、色んなリズムパターンを習得したい」

「ちゃんと習いたいけど、レッスンに行く時間とお金がない!」

そんなときに、役立つのが教本、教則ビデオです。

ドラマーはもちろん、何か楽器をやっている方なら、一度は手にしたことがあると思います。

今回はドラムにオススメの教本について紹介していきたいなと思います。

「オススメの教本」

教本と言っても様々なものがあり、どれを選んだら良いのか迷ってしまうかと思います。

手当たり次第でも良いのですが、難しすぎたり、内容が被っていたりすることもよくあります。

自分には合わないなんて事になる可能性もあります。

まず必要最低限書いてあるものを紹介していきたいと思います。

「Stick Control」

これは言わずと知れた定番中の定番です。とりあえずこれをやっておけば、ドラムの基礎はできると言っても過言ではないかもしれません。

スティックコントロールというくらいなので、主にスティックのための基礎譜例集となっています。

最初のページから、譜例集がずらっと並んでおり、一つ一つやっていくというものです。

最初は、もちろんシングルストロークから。右から始まり、次に左から・・

また、この教本に名称は書いてないですが、パラディドルやフラムなんかのルーディメンツの手順も載っているので、参考にできるかなと思います。

ただ、初心者の方には何がなんだかわからないので、とりあえずこの手順通り練習しておけば、間違いないということになります。

もちろん名称は知らなくても、叩けるっていう方は多いかもしれませんね。それでも手順の名称などを知りながらやりたいという方には後述するルーディメンツを読んでいただけるとわかりやすいかと思います。

「Wrist & Finger Stroke Control」

もうすでに、スティックコントロールがある程度叩けている方や、これからスティック コントロールをやる方に、並行して練習するのにオススメなのが、この「Wrist & Fingers Strokes controls」です。もしかすると、人によっては「アクセントコントロール」と習った方もいらっしゃるかもしれません。

これも、スティックコントロールと同じように、基礎の譜例集がいっぱい載っているというもので、タイトルにあるとおり、wrist (手首)とfingers (指)のストロークをコントロールするための譜例集になります。

腕だけで、ストロークして早いフレーズを叩こうと思うと、テンポ160くらいの16分がいいとこだと思います。そこで必要になってくるのが、手首と指を使ったストロークです。

また、リバウンドや、フラム、ラフなどの譜例も入っているので、是非スティックコントロールとともに習得しておけば、大抵のことはできてしまうかもしれませんね。

「Collection of Drum Solos」

これも昔からある、言わずと知れたドラムの教本ですね。

これは、先述のスティックコントロールやアクセントコントロールと違い、基礎練習の譜例集ではなく、ドラムソロやアンサンブルの曲集となっております。

いわゆる、ドラムマーチで使えそうな曲やちょっとした楽器紹介で使えるような曲も、入っていたりします。

中には、スネアを2~3人で叩く、アンサンブル曲もあるので、いろいろな場面で使えるかと思います。

最初の曲からフラムがあったりと、ちょっと難易度は上がってしまいますが、この教本には、26のルーディメンツの基本形が記載されているところが嬉しいですね。

このルーディメンツを覚えるにはちょうど良い教本じゃないかなと思います。

基本のルーディメンツさえ覚えておけば、急にドラムソロを頼まれたときでも、さくっと叩くことも容易になるかなと思いますw

「いろいろなドラムの教本を見てきたけど、もう少しスティックの技術を磨きたい」と思っている方や、「リズム感が安定しない」などの悩みをお持ちの方に、是非この教本をやっていただきたいなと思います。

「The All American Drummer: 150 Rudimental Solos」

上記の「Collection Drum Solos」や、ルーディメンツがある程度叩けるようになってきたら、挑戦していただきたいものが、この「The All American Drummer: 150 Rudimental Solos」です。

これは、タイトルにあるようにルーディメンツを駆使したドラムソロの曲が150曲収録されているものになります。

2拍子、4拍子から6拍子、様々なリズムパターンや手順が記載されています。

アンサンブルの曲は入ってませんが、いつ練習しても難しく、技術を維持するのにはもってこいの曲集だと思います。

また、先述したように手順がしっかり書いてある為、左右のスティックコントロールができていないと練習するのも難しいかもしれません。初心者よりも中級者以上の方に向いている教本かもしれませんね。

「まとめ」

今回ご紹介した教本はあくまで有名どころで、この他にもオススメな教本はいくつもあります。まずは、基本的な奏法や手順などを紐解くことで、叩きやすくなったり、今までのドラミングからより一層、高度なものにすることができるかと思います。

また、この教本はスネアのためのものが多いですが、中には足の練習にも応用している方もいるくらい、持っていると役立つ教本になっています。

是非、自分にあった教本を探してみてはいかがでしょうか?

SCRミュージックでは、ドラムを楽しく叩くのを目標に、もちろんルーディメンツのレッスンも行っております。他にも詳しい教本などや、相談がありましたらお気軽にお問い合わせいただければと思います。

また、他にこんなのがおすすめですというものがあったら、是非コメントお願いいたします!
最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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